社会医療法人至仁会 看護部門

人材育成

私たちの教育に対する理念は、誰もが働き続けられる教育を行うこと

あなたの看護師1年目を最大限にサポートします

新入職員を最大限にサポートする充実した教育体制

新入職員が働く職場に溶け込めるように万全にサポートし、段階的な研修を実施しています。新人教育にあたっては「ずっと働き続けられる」という方針を大切にしています。圏央所沢病院では2016年から3人制の教育体制をスタートしています。1人の新人に対して原則2人の教育担当と、メンターと呼ばれる看護師が1人つきます。教育担当が2人いることでミスマッチも避けられますし、どちらかが休みでもフォローは万全です。また、メンターには経験豊かなベテラン看護師を選び、定期的に面談して現状の悩みや不満を受けとめるなどメンタルサポートに徹しています。その中で実施する教育プログラムの特徴は、1年にわたって学ぶべきテーマを分散したこと。すぐにやらない処置やケアを最初に集中して教えても身につきません。ゆったりとしたペースで進むので、どなたでも着実に成長できます。
教育体制図
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1年目の教育

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4月
入職時オリエンテーション
医療安全・感染研修
5月
日常生活におけるケア
(移動・移送、清拭、更衣介助)
電子カルテ情報収集研修
6月
バイタルセイン測定
電子カルテ入力
吸引・口腔ケア、経管栄養研修
 
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7月
経管栄養・吸引業務実践
注射業務研修
8月
注射業務実績
看護記録
集合研修
9月
入院業務・患者受け持ち業務実施
CVカテーテル挿入介助
医療機器の取り扱い研修
10月
手術後の管理
リフレッシュ研修
 
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11月
人工呼吸器の取り扱い業務
人工呼吸器看護研修
12月
他部署研修
1月〜3月
指導とサポート体制下で、On-the-Job Training(OJT)と呼ばれるトレーニングを、計画的かつ継続的に続けていきます。

研修内容は実務の優先順位の高いものから設定。1コマ2時間で、教育委員や主任のほか、専門的なテーマでは薬剤師や臨床検査技師など専門職が講師を務めます。

新入職員合宿研修(2019年度は山中湖で開催 56名参加)

目的は新入職者同士の親睦を深めながら社会人へのマインドシフトをしてもらう事

1日目:ゲーム形式での自己紹介、ビジネスマナーやコミュニケーションについての座学やロールプレイング、親睦会。

2日目:チーム対抗「創意工夫カレー対決」目的は美味しいカレーを作ること。

各チームで材料選びからトッピングの選定を行い、それぞれの嗜好を凝らしたカレーを作ります。カレーを作る工程をディスカッションしたり、担当を決めたり、アイデアをだしたり、プレゼンテーションをしたりとカレー作りの中で、学びとチームの結束を深めます。

地域での活動

圏央所沢病院の看護部では、地域の看護学校の実習生の受け入れや、看護師の仕事に興味を持っている高校生を対象とした職場体験会の開催などを積極的な活動を行っています。

また学会発表、健康講座の講演など院外での活動にも力を入れ、学ぶ心を大切にしています。

既卒の教育

ブランクのある方や、看護経験がほとんどない方は、看護教育委員会の判断により1年目と同じ教育を受けることがます。それ以外の方は経験年数に応じて、クリニカルラダーに準じた段階的なキャリア教育研修が用意されています。なお既卒者に対しても新入職員と同様「ずっと働き続けられる」ことを重視しているので、教育だけではなく労働環境の整備にもしっかり力を入れています。
管理者を目指す職員には、外部の教育機関の協力で、「次世代リーダー研修」を行うなど、施設内外で手厚い教育が受けることが出来ます。管理職に必要な能力やテクニックを段階的に教育します。