SCU(Storoke Care Unit)とは、脳卒中急性期の病態が不安定な時期に、高度な集中治療を行う病棟です。脳卒中の予後を改善する目的で、他職種からなる専門チームで治療に当たります。当院のSCUは埼玉県内で最大規模の12床のベッドを設置し、24時間365日 脳卒中患者さんを受け入れる体制を整えています。そして、常に脳卒中救急患者さんの受け入れに対応することが出来るように、スタッフ教育にも力を入れており、スタッフ間での病棟内勉強会の開催等を行い脳卒中においての専門知識・技術向上に努めています。また、当院は2018年4月よりSSN(埼玉県急性期脳梗塞治療ネットワーク)基幹病院に選定されました。発症直後の脳梗塞患者さんの治療を、1分1秒でも早く開始することが出来るように救急外来や血管内治療室、コメディカルスタッフと連携を取り、迅速に患者さんをSCUへ受け入れ、高度な治療を継続して行うことが出来る体制を整えています。
SCU 師長
部門の垣根を超えたチーム医療の実践/最新鋭の画像診断機器/24時間体制の救急対応 多職種との距離が近く、放射線技師や検査技師などのコメディカルや医師との勉強会も盛んです。看護師としての学ぶ気持ちを大切に、看護だけにとどまらずたくさんの知識を吸収して外来・救急医療に役立てています。
2018年9月にSCUの改築を終え、緑を基調とした壁紙や木目を取り入れ、緊張から和らげるような環境を整えました。また、SCUスタッフが少しでもリラックスできるような休憩室も整備しています。
人間関係が良く、先輩にも気軽に相談することができます。新人への教育体制もしっかりしていて、とても働きやすいです。楽しく仕事をすることが出来ています。食堂からは、天気がいい日に富士山が見え眺めも良いです。また先輩とも相談できる場なので良いと思います。ご飯もおいしいです。SCUのメンバー間の関係も良好でアットホームな感じが好きです。
教育体制の良さ、人間関係の良さ、福利厚生。
教科書通りにはいかず、臨機応変に対応していくことが必要な所です。
学習を深めることで、脳卒中に関しての知識を広げいろんな視点からアセスメント出来るような看護師になれるよう努力していきたいです。患者さんに親身になって接し、笑顔で関わるよう心がけています。